2024.01.15
年頭所感
令和6年 冒頭あいさつ
元日に発生した能登半島地震で亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げ、またすべての被災者にお見舞いを申し上げます
13年前の2011年に経験しました東日本大震災を思い起こさせるこの災害を見ますと心が痛みます
また被害に会われた方々のいち早い復旧を願わずにはいられません
昨年はコロナ禍を抜け出し、長らく停滞していた社会活動が正常化へと進みました 様々なイベントが通常通りの運営に代わり人の賑わいも戻りつつあります 日本経済も一部では活発な設備投資もあり、巷ではデフレ脱却のチャンスが到来したとの話もあります エネルギー価格や原材料価格の高騰の先行き不安や 人材不足などにマイナス要素はありますが、成長と分配のサイクルが良い方向へと今年は向かってほしいと切に願っています
今年は観光業界のインバウンド需要の復活 働き方改革関連法で規定された時間外労働の上限規制による運輸業界と建設業界の変化 全国的な半導体工場の国内回帰による建設ラッシュなど今までとは違う日本経済の在り方が見えてくることと思います ただ今までのやり方を踏襲するわけでなく、進化した思考が新しいシステムを形作っていくことになるでしょう 私はReimagine (想像しなおす)ことが今年のキーワードとなると思います
今年も当たり前ではない何かを創造していく気持ちでいきたいと思います
本年もよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 菅野 彰